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クァンヒ、DAY6チャレンジで「靴下マイク」再現し話題

DAY6写真: DAY6 — Shuohyun at Chinese Wikipedia / CC BY-SA 4.0
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放送人のクァンヒが、DAY6(デイシックス)の楽曲チャレンジ企画に参加し、かつてバラエティ番組で見せて今も「レジェンド」として語り継がれる「靴下マイク」を再現した。この映像は8月18日、DAY6の公式アカウントに「Shut The Door Challenge with ファン・グァンヒ様」という文言とともに公開され、ネットユーザーの間で大きな笑いを呼んでいる。

公開された映像の中でクァンヒは、まず制作陣に向かって「僕の声が聞こえないようにしてください、あとエコーとハウリングをかけてください」と、注文の多い歌手というコンセプトを崩さずに要求を並べ立て、序盤から笑いの空気を温めた。そのうえで、マイクの代わりに三脚に黒い靴下を堂々と引っかけるという小道具を用意し、見る者を爆笑させた。この小道具こそ、かつての出演番組を思い起こさせる仕掛けであり、クァンヒ本人が自らの過去の「伝説」を素材にして遊んでみせた形だ。

この「靴下マイク」の元ネタは、クァンヒがかつてSBS「ジャングルの法則」に出演した際の場面にさかのぼる。過酷すぎる環境に置かれたクァンヒは、いわば奇行とも言える行動を見せた。木の枝に黒い靴下を引っかけ、それをマイクに見立てて、ダビチの「さよならと言わないで」を歌ったのだ。単に歌っただけではない。クァンヒは、真剣にレコーディングに臨む注文の多い歌手というコントを完璧に演じきり、視聴者からそのバラエティセンスを爆発的に称賛された。この場面は、放送から時間が経った今も歴代級のレジェンドとして繰り返し語られ、動画としても共有され続けている。

今回のチャレンジ映像が注目を集めたのは、単に過去のネタをなぞったからではなく、細部まで作り込まれたパロディだったからだ。マイクの代わりに三脚と黒い靴下という組み合わせ、そして制作陣への注文の多い歌手としての振る舞い。この二つがそろったことで、当時の場面を知る人ほど強く反応する構造になっていた。歳月が流れても変わらないクァンヒ特有のバラエティセンスと、細部にこだわったパロディは、公開されるやいなやオンラインコミュニティやSNSを一気に熱くした。

ネットユーザーの反応も熱い。映像を見た人々は「ジャングルの法則2弾かって。めちゃくちゃ面白い」「階段の前で三脚を持って、そこに靴下をはめて歌ったってことじゃん」「クァンヒは本当にバラエティの天才だ」といった愉快なコメントを次々に書き込み、盛り上がりを見せている。コメントの内容からも分かる通り、視聴者の関心は歌そのものよりも、靴下をマイク代わりにするという発想と、それを大真面目にやりきる姿勢に向けられている。

日本の読者に向けて補足すると、クァンヒが伝説の場面を残した「ジャングルの法則」は、韓国のSBSで放送されてきたバラエティ番組である。今回の元ネタとなった場面の映像は、ユーチューブチャンネル「ジャングルの法則」でも確認できる形で残っており、今回の話題を受けて改めて見返す動きにつながっている。過去の名場面が動画プラットフォーム上で残り続け、数年後に本人自身の手でパロディとして呼び起こされ、そこからまた新しい笑いが生まれるという流れは、韓国のバラエティ文化における「レジェンド」の楽しまれ方をよく表している。

今回のチャレンジの発信元がDAY6の公式アカウントであった点も見逃せない。バンドの楽曲「Shut The Door」に合わせたチャレンジ企画に、歌手ではなく放送人であるクァンヒが参加し、しかも本来の趣旨をまっすぐになぞるのではなく、自身の過去のバラエティ場面を持ち込んで笑いに変えた。結果として、楽曲チャレンジとバラエティのレジェンド場面という、本来は別々の文脈にあったものが一本の映像の中で結びつき、両方を知る層に届いた形だ。ダビチの「さよならと言わないで」を靴下に向かって歌っていた過去の姿と、今回三脚に靴下をかけて立つ姿が重なることで、時間差のある二つの場面が同時に消費されている。

クァンヒの持ち味は、状況をそのまま受け入れずに、あえて別のフレームを重ねてしまうところにある。過酷な環境に置かれた「ジャングルの法則」の現場で、その苦境を嘆くのではなく、注文の多い歌手のレコーディング現場という設定を持ち込んでしまう。その突飛さが視聴者の記憶に強く残り、歴代級のレジェンドとして扱われる理由になった。今回のチャレンジでも構図は同じで、楽曲チャレンジという場に、あの日の靴下マイクを持ち込んでいる。だからこそ「ジャングルの法則2弾か」という反応が出てくるわけだ。

映像を見たネットユーザーが「階段の前で三脚を持って、そこに靴下をはめて歌った」と具体的に描写している通り、今回の再現は状況の細部にまで及んでいた。制作陣への「僕の声が聞こえないようにしてください、エコーとハウリングをかけてください」という注文も、本来であれば歌唱チャレンジとして成立しなくなる要求であり、そこを承知のうえで言い切るところに笑いの核がある。声を聞こえなくしてほしいと頼む歌手という矛盾した設定を、真面目な顔で押し通すことで、映像全体がコントとして機能している。

オンラインコミュニティやSNSでの拡散は続いており、クァンヒのバラエティセンスに対する再評価の声も上がっている。過去の一場面が単なる懐かしネタで終わらず、本人の手で新しい形に組み直されたことで、当時を知らない層にも届く入り口ができた。靴下とマイク、三脚と木の枝という小道具の対応関係を確かめながら、二つの映像を見比べる楽しみ方も生まれている。今回の話題をきっかけに、クァンヒの過去のバラエティでの活躍に改めて目が向くことになりそうだ。

公式アカウントの投稿

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