チョン・ヘイン、ニューヨークでの日常をSNSで公開
俳優のチョン・ヘインが2026年9月11日、自身のインスタグラムに「In NYC」という短い言葉を添えて複数の写真を投稿し、アメリカ・ニューヨークで過ごす近況を伝えた。韓国メディアのマイデイリーが同日午前0時45分、パク・ロサ記者の署名記事で、OSENが同日午前1時17分、キム・スヒョン記者の署名記事でそれぞれ報じている。
投稿された写真に写っていたのは、仕事のためにニューヨークへ渡った本人の姿だ。マイデイリーは、アイボリー色のニットにベージュのパンツを合わせ、ポーズをとる様子を伝えている。OSENは同じ装いについて白いニットにベージュのパンツと表現し、明るく笑みを浮かべる姿だと書いた。飾りの少ない服装ながら、身長178センチのすらりとした体つきが目を引く一枚だという。
写真: チョン・ヘイン — Marie Claire Korea / CC BY 3.0公開されたのは一枚だけではない。OSENの記事によれば、空港ではフード付きのシャツに帽子をかぶった楽な格好でカメラを見つめ、ニューヨークの街なかではノースリーブ姿に帽子を後ろ向きにかぶり、飾らないままセルフィーを残していた。さらに写真の中には「5.02 KM」「NEW YORK, NEW YORK」という記録が写り込んでおり、滞在先でもランニングを続けていたことがうかがえる内容だった。同メディアは、着飾らない日常の一場面でも際立つ爽やかな雰囲気と、続けてきた自己管理が支えるビジュアルにファンの関心が集まっていると伝えている。
チョン・ヘインは1988年生まれで、すでに30代後半にさしかかっている。それでもデビュー当時を思い起こさせる澄んだ肌と少年のような雰囲気が変わらないとして、OSENは記事の見出しに「この顔がまもなく不惑とは」という言葉を掲げた。韓国では40歳を「不惑」と呼び、年齢の節目として語られることが多い。今回の写真をめぐって韓国メディアが年齢を感じさせないビジュアルだと取り上げたのは、そうした文脈があるためだ。ハンレポでも同じ日、ニューヨークで撮影された姿と、まもなく40歳を迎えるとは思えない若々しい印象について報じている。
チョン・ヘインをめぐっては、この夏から秋にかけて動きが続いていた。8月30日には、音楽誌ローリングストーン韓国版のデジタルカバーを飾ったことが伝えられた。公開されたのはグラビアと映像インタビューの二本立てで、いずれもローリングストーン コリアの公式ホームページとSNSで確認できる。スポーツワールドのチェ・ジョンア記者は同日午前2時7分の記事で、装飾を削いだ清潔感のあるスタイリングと落ち着いた眼差しを伝え、派手さで押すのではなく静けさの側に寄せた洗練された空気が一枚に収まっていると書いていた。
翌8月30日には、自身のSNSに劇中の役名「テハ」と、作品のハッシュタグ「#ourstickylove」「#이런엿같은사랑」を添えた複数の写真を投稿している。これはNetflixシリーズ『恋は飴模様』(原題『이런 엿 같은 사랑』)の宣伝を続けるもので、マイデイリーのハン・ソヒ記者が8月31日午前5時1分に報じた。写真では瓦屋根の古びた家屋と淡いピンク色の花を背景に、ブラックのスーツに白いシャツ、濃い色のネクタイという装いでカメラへ視線を向けていた。共演のハヨンが親日論争を受けてSNSの更新を止めているなかでの投稿だった。
9月2日午後には、ソウル市龍山区漢南洞の美術館で開かれたイベント「CJ ナイト イン セレブレーション オブ フリーズ・ソウル」に姿を見せている。iMBC芸能のコ・デヒョン記者が会場入りの様子を写真で伝えたもので、配信は9月3日午前4時5分、ネイトの芸能面にも掲載された。この日は髪をすっきりと整え、ブラックの上下セットアップスーツに白いシャツとブラックのタイ、さらにベストを重ねた隙のない着こなしだった。会場へ向かう途中、集まった人々に向けて軽く手を振ってから中へ入っていったという。こうしたイベント出席から、今回のニューヨーク行きまで、ここ二週間ほどの間に公の場と私的な時間の両方が伝えられてきたことになる。
作品の面では、2026年8月7日にNetflixで配信が始まった『恋は飴模様』が記憶に新しい。記憶を失ったソウル中央地検の検事コ・ウンセと、自分は恋人だと言い張るボクシングコーチのチャン・テハを軸にしたロマンティックコメディで、元やくざという過去を持つ男と、汚職を追ってきた検事の同居生活を描く。チョン・ヘインがテハを、ハヨンがウンセを演じた。演出は『マイ・デーモン』のキム・ジャンハン、脚本はモ・ジヘ。全12話のNetflixオリジナル作品で、ホ・ソンテ、キム・ヨンオク、チャン・ヘジンら実力派が脇を固めている。飴の里の場面は、慶尚北道醴泉郡の金塘室村で撮影された。日本の視聴者もNetflixを通じて見ることができる。
次の出演作も決まっている。チョン・ヘインは2027年に放送されるTVING(ティービング)オリジナルドラマ『ラブ・バイラス』への出演を確定させた。互いに初めての恋愛相手という交際9年目のカップルが、結婚を前にほかの異性への未練を残さないよう、それぞれ新しい相手に会ってみる「ブレイクタイム」を宣言することから始まる物語だという。相手役はシン・セギョンで、二人がロマンスの呼吸を合わせる。TVINGはCJ ENM系列の韓国の動画配信サービスで、オリジナルドラマの制作にも力を入れている。
この作品について、本人が自ら語る場面もあった。2026年8月18日に放送されたSBSのバラエティ番組『すきあらば、』シーズン5で、チョン・ヘインは俳優のホ・ソンテとともに「すきま友達」として登場し、ユ・ジェソク、ユ・ヨンソクと一緒に銅雀区を訪れている。休暇の予定を尋ねたユ・ジェソクに対し、「『ラブ・バイラス』という作品の撮影に入る」と答えて休暇には行けないと明かし、「シン・セギョンさんと一緒にやります。今回はアクションのない、ちゃんとしたメロドラマです。血のメイクがないのが本当に久しぶりで、すごくうれしい」と笑顔で話した。エクスポーツニュースのオ・スジョン記者が同日午後10時25分に伝えている。
同じ放送では、私生活の一端も語られた。7歳下の弟が自分のマネージャーを務めていることを明かし、「大型の傘をさしかけてくれる写真で、パワハラ論争があった」と笑いを誘い、さらに「母が作ってくれた付き人だ」と率直に語ったうえで、「良いときは本当に良いけれど、お互いに努力が必要だ」と付け加えた。この日の一行は最初の「すきま主人」と気持ちよく対面したものの、ミッションに最終的に失敗して確保していたプレゼントもすべて奪われ、沈んだ空気で終わっている。ミッション失敗後、ユ・ジェソクが「この気分が一番嫌なのに、暑さまで加わってイライラする」と話すと、ユ・ヨンソクは「不快指数が一気に上がる」と応じた。ユ・ジェソクは「ヘインとバラエティを何度かやったけれど、ヘインが怒るのを初めて見た」と笑い、チョン・ヘイン自身も厳しかったゲームのルールに触れて笑いを誘った。その後、銅雀区に30年以上住んでいたというチョン・ヘインの案内で人気店へ移動する場面では、移動中に電話で店の状況を確認して予約を入れるなど積極的な姿を見せ、「こういう名店を探すのが好きだ」「イ・ヨンジャ先輩からグルメマップをもらったときは本当に幸せだった。あれは金庫にしまってある」と語っている。
韓国のドラマや配信作品は、日本でもNetflixなどを通じて同時期に見られるものが増えている。『恋は飴模様』のように配信プラットフォームのオリジナル作品として世界同時に届く形が定着する一方、次の主演作『ラブ・バイラス』はTVINGオリジナルとして2027年の放送が予定されており、日本での視聴方法は現時点で明らかになっていない。撮影中の今は公の場に出る機会も限られるとみられるなか、今回のように本人のSNSを通じて近況が届くことが、ファンにとって数少ない接点になっている。ニューヨークでの一枚をきっかけに関心が広がったのも、そうした事情と無関係ではないだろう。






