シン・ミナ、朝食を果物と野菜から ズボンが合わず食事管理
写真: シン・ミナ — Shin Min-ah / Public domain女優のシン・ミナ(43)が、朝食の中身と食べる順番を見直して食事管理に取り組んでいる。以前は起きるとすぐにご飯と汁物を食べていたが、今は果物や野菜を少し口にしてから炭水化物をとるようにしているという。10月30日にコメディアンのイ・ウンジのYouTubeチャンネル「イ・ウンジ」で公開された企画「キルヨン」の動画で、本人が話した。韓国の通信社ニューシスは11月4日付の記事でこの話を改めて取り上げた。
動画のタイトルは「(方向音痴だけど)どこでも堂々と歩くpretty九尾狐シン・ミナ」。韓国では公開当日の30日夜にスポーツ朝鮮が、日付が変わった31日未明にはスポーツ東亜が、食事管理の話をすでに報じていた。数日遅れて掲載されたニューシスの記事は、シン・ミナの発言に加えて、食べる順番に関する研究結果や国際機関が勧める摂取量といった健康面の情報を添えている。

シン・ミナによると、これまで体形のために特別な努力をしてきたわけではないという。ほかの人と比べて目立った管理はしてこなかったそうだ。運動をしなくても、食事に気を配らなくても体形を保てていたのは、「生まれつきのものがとても良かったから」だと率直に話している。
変化を感じたのは最近のことだ。スポーツ朝鮮によると、シン・ミナは少し前から体の調子があまり良くないと感じていた。そのうえ、以前はいていたズボンがうまく合わなくなったことで、「もう管理をしなければいけない時期が来た」と考えるようになったという。これまで体質に任せてきた人が、手持ちの服が合わなくなったという身近な出来事をきっかけに、食生活を変えることにしたわけだ。
いちばん大きく変わったのは朝食だ。以前は朝起きるとまずご飯と汁物を食べないと気が済まなかったが、今はその習慣を改めた。先に果物や野菜を少し食べ、そのあとで炭水化物をとる。食べるものを極端に減らしたというより、食べる順番を組み替えたのがポイントになっている。
シン・ミナの朝食をめぐっては、少し前にも別の番組で話題になっていた。10月28日に放送されたtvNのトーク番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』第366回に6年ぶりにゲスト出演した際、MCのユ・ジェソクから、朝食にネジャンタンやテジクッパのようなクッパ類は好きかと聞かれ、撮影に出かける前はしっかり食べておくためにクッパ類を食べていたと答えている。温かいご飯と汁物で一日を始めてきた人が、今は果物と野菜から食べるようにしていることになり、二つの話を並べると変化がよくわかる。
食事管理は簡単ではなかったようだ。始めて2週間ほどたったころ、ピザを食べる夢を見たという。翌日にはトッポッキを食べる夢まで見たと打ち明け、笑いを誘った。トッポッキは韓国の定番の軽食で、夢にまで出てくるほど我慢していたことがうかがえる。
ニューシスは、シン・ミナが話した食べ方を、野菜を先に、炭水化物をあとに食べる「食べる順番」の考え方と結びつけて紹介している。野菜に含まれる食物繊維は、炭水化物が分解されてできるブドウ糖の吸収の速さに影響し、食後に血糖値が急に上がるのを和らげる可能性があるという。記事によると、ドイツ糖尿病センター(DDZ)の研究チームが10月、野菜を炭水化物より先に食べる方法を調べた18件のランダム化比較試験をまとめて分析した。その結果、野菜を先に食べた場合は、食後30分と60分の時点で血糖値の上がり方が比較的ゆるやかだった。
同じ記事では、世界保健機関(WHO)の推奨量にも触れている。WHOは10歳以上に対し、果物と野菜を1日400g以上、食品からとる食物繊維を25g以上とるよう勧めている。一方で、炭水化物も体の主なエネルギー源なので、全粒穀物や野菜、果物、豆類などさまざまな食品からとるのが望ましいとしている。炭水化物を抜くのではなく、果物と野菜を先に食べてから炭水化物をとるというシン・ミナの方法は、こうした考え方とも重なる。
体づくりの話は『ユ・クイズ』でも出ていた。シン・ミナは、筋力トレーニングをするとすぐ体に表れるほど筋肉がつきやすい体質で、そこは夫で俳優のキム・ウビンがうらやましがるところだと話した。2人は昨年12月に結婚しており、番組では自宅のソファに夫婦それぞれの「指定席」があることなど、新婚生活の様子も語っていた。
今回の「キルヨン」の動画では、芸能界に入ったきっかけも明かしている。中学2年生のときに雑誌モデルの選考で1位になったのが始まりで、演技でデビューしたのではなく、1998年にティーン雑誌『KiKi』の専属モデルとして活動を始めたという。韓国メディアのインサイトは31日、この話を「生まれつきの美人であることを証明したエピソード」として伝えた。
シン・ミナが出演した動画やトーク番組がこの時期に相次いでいるのは、主演作の配信が控えていたためでもある。チュ・ジフン、イ・ジョンソク、イ・セヨンと共演するDisney+のシリーズ『再婚皇后』が、11月4日に第1~4話を配信する。原作は同じタイトルのウェブトゥーンで、世界での累計閲覧数は29億回を超える。舞台は東大帝国で、シン・ミナは「完璧な皇后」と呼ばれる主人公ナビエを演じる。ドラマ化が決まってから配信まで6年かかった。予告編には厳しい声もあったが、配信に先立つ釜山国際映画祭での上映では好意的な感想が相次ぎ、海外メディアのスクリーンラントは本作を「今年最高のKドラマ」に選んで、シン・ミナの演技を高く評価した。
シン・ミナのドラマ出演では、2025年4月4日にNetflixで全6話が一挙公開された犯罪スリラー『悪縁』もある。逃れたくても逃れられない「悪縁」でつながった6人の人生が絡み合っていく物語で、パク・ヘス、イ・ヒジュン、キム・ソンギュン、イ・グァンス、コン・スンヨンと共演した。脚本と演出は映画『リメンバー』『検事外伝』のイ・イルヒョンが務めている。
韓国の女性誌「女性朝鮮」は10月31日、連載企画「今がもっと美しい40代女優たち」の第1回でシン・ミナを取り上げた。同じ回ではチョン・ジヒョン、ソン・イェジンも紹介され、10代から20代に「美少女スター」として注目された女優たちが、40代の今も第一線で活躍を続ける歩みがたどられている。
大作の配信開始を迎えた今週、シン・ミナはトーク番組やYouTubeで、結婚生活や芸能界に入ったきっかけ、そして40代になって始めた食事管理まで、普段の素顔を率直に語っている。ズボンが合わなくなったことから始めた朝食の見直しは、体質に頼ってきた本人にとって新しい習慣になりつつある。
原文:신민아, "바지 안 맞아" 식단 시작…아침엔 과일·채소 먼저






