
ラブ ミー
| 原題 | 러브 미 |
|---|---|
| 放送局 | JTBC |
| 放送期間 | 2025-12-19 〜 2026-01-23 |
| 話数 | 全12話 |
| 出演 | チャン・ユル, ユ・ジェミョン, ソ・ヒョンジン, ユン・セア, ダヒョン, イ・シワ |
この作品について
母を亡くした産婦人科医ソ・ジュンギョンと、その父ジノ、弟ジュンソ。少し利己的で、それゆえどこにでもいるような家族が、それぞれの恋を始めながら成長していく姿を描きます。ソ・ヒョンジンが長女ジュンギョンを演じ、ユ・ジェミョン、イ・シワ、ユン・セアらが共演。
脚本はパク・ウニョンとパク・ヒグォン、演出はチョ・ヨンミン。JTBCの金曜ドラマ枠で2025年12月19日から2026年1月23日まで全12話が放送されました。
『ラブ ミー』(原題:러브 미)は、母を亡くした一家の三人がそれぞれの恋と向き合いながら、少しずつ変わっていく姿を追う作品です。中心にいるのは産婦人科医のソ・ジュンギョン。周囲から見れば何もかも手にしているように映る女性ですが、内側では強い孤独を抱え、自分でも認めるのが怖い秘密を隠しています。父のソ・ジノ、弟のソ・ジュンソを含めた家族は、決して完璧ではなく、どこか利己的なところもある、言い換えればどこにでもいるような人たち。その等身大の三人が、それぞれのタイミングで新しい相手と出会い、恋を通して成長していきます。
ジュンギョンを演じるのはソ・ヒョンジン。父ジノ役にはユ・ジェミョンが入り、弟ジュンソ役はイ・シワが務めます。ジュンソは元水泳選手という設定で、現在は高校で体育を担当する教育実習生。競技から離れた若者が学校という場で日々を過ごすという背景が、彼の恋の描かれ方にも関わってきます。ほかに、チャン・ユルがチュ・ドヒョン役、ユン・セアがチン・ジャヨン役、ダヒョンがチ・ヘオン役で登場し、家族三人それぞれの物語に絡んでいきます。
演出を担当するのはチョ・ヨンミン。『The Interest of Love』(2022年)や『You and Everything Else』(2025年)を手がけてきた人物で、人物の内面の揺れを丁寧に追う作風がこの家族劇にも生かされています。脚本はパク・ウニョンとパク・ヒグォンの共同執筆。制作はSLLとHow Picturesの共同で行われました。
本作にはオリジナルがあります。スウェーデンのコメディドラマ『Älska mig』のリメイクで、家族それぞれが恋を通して自分を見つめ直すという構造は、この原作から受け継がれたものです。キャスティングについては、Sports Dong-aがイ・シワの出演を先に報じ、2025年2月にソ・ヒョンジン、ユ・ジェミョン、イ・シワ、チャン・ユル、ユン・セア、ダヒョンの起用が正式に発表されました。
放送はJTBC。2025年12月19日から2026年1月23日まで、毎週金曜の夜20時50分(韓国時間)に放送され、全12話で完結しました。韓国国内ではTVINGとNetflixで配信され、海外向けにはU-NEXT、Viki、Viuといったプラットフォームで視聴できます。日本の読者にとってはU-NEXTとNetflixが主な入口になります。
日本から見たときのポイントをいくつか補足します。まず、全12話という尺は韓国ドラマとしては短めで、週1話・金曜夜という編成のため、放送期間はおよそ1か月半でした。年末年始をまたいで放送された作品で、2025年最後の金曜から2026年の年明けにかけて放送されたことになります。週1回放送のため、1話ずつじっくり追う視聴スタイルになりますが、完結済みの今はまとめて見ることもできます。
また、演出のチョ・ヨンミンが同じ2025年に『You and Everything Else』を手がけていることも、この作品を選ぶ手がかりになるでしょう。恋愛や人間関係の機微を扱ってきた演出家が、今度は「家族三人それぞれの恋」という枠組みで同じテーマに向き合っています。北欧のコメディドラマを韓国の家族像に置き換えているという点も、リメイク作品としての見どころのひとつです。医師である長女、父、そして元水泳選手の弟という、世代も立場も異なる三人が並走する構成なので、どの登場人物に近い視点で見るかによって、印象が変わるタイプの作品といえます。








