ソン・ヘギョ、ムン・ソリとの密着ツーショットをSNSで公開
写真: ソン・ヘギョ — Song Hye-kyo / Public domain俳優のソン・ヘギョが2026年9月20日、俳優のムン・ソリと頬を寄せ合って撮った写真を自身のソーシャルメディアに投稿した。韓国メディアのニューシスが21日午前5時、イ・ジョンヒ記者の署名記事でこの投稿の内容を伝えている。写真には説明の言葉は一切添えられておらず、一枚の画像だけが静かに置かれた格好だ。
公開された写真に写っているのは、ソン・ヘギョとムン・ソリの2人。互いの頬をぴたりと合わせ、カメラに向かってポーズを取っている。ソン・ヘギョは指でVサインを作りながらほほ笑み、その隣でムン・ソリは目を閉じている。2人とも飾り気のない楽な装いで、演出された撮影というより、その場の空気をそのまま切り取ったような自然な雰囲気が漂う一枚になっている。ニューシスもこの写真について、2人が楽な服装で自然な雰囲気を醸し出していると伝えた。
ソン・ヘギョとムン・ソリは、韓国の映像作品を追ってきた視聴者にとってはいずれも説明の要らない名前だが、この2人が並んだ写真が公開されたこと自体は珍しい。撮影の場所や経緯、どんな集まりだったのかについては、投稿にも記事にも一切の説明がない。ソン・ヘギョが近ごろ続けている、言葉を極力削ってイメージだけを置く投稿のスタイルが、今回もそのまま貫かれた形である。
ソン・ヘギョはこのところ、SNSを通じて自身の近況を断続的に伝えてきた。9月10日には「Thank u」という短い一言を添え、韓国系ドイツ人ピアニストのジナ・アリスのアルバム「WonderWorld(ウォンダーワールド)」と、その傍らに置かれたグレーのカードケースを写した写真を1枚投稿している。このときはカードケースに下げられた小物が注目を集めた。エッフェル塔をかたどった飾りと、ビーズを連ねて「SHK」というイニシャルをかたどったキーリングが取り付けられており、既製品ではなく名前に合わせて作られたものだった。
9月12日には、フランス滞在中に撮影されたとみられる日常の写真を公開した。あごのラインで切りそろえたボブヘアにサングラス、レザージャケットという飾らない装いで街を歩く姿や、店先で本を手に取る場面が収められていた。韓国メディアのスペシャルタイムスが同日21時8分、チョン・シファン記者の署名でこの投稿を報じている。翌13日には、街角や店内で本を眺めて過ごす穏やかな近況を伝える複数枚の写真を投稿した。このとき添えられた言葉はアルファベット2文字の「FR」だけ。屋外の販売台に並んだ本に目を落とす一枚が目を引き、白のコットンパンツにブラウンのレザージャケットという秋らしい装いだった。エクスポーツニュースが13日午前5時30分、ユン・ジェヨン記者の署名記事で紹介し、韓国のポータルサイト、ネイトにも配信されている。
同じ13日には、日本のメイクアップアーティスト、ユウスケ・サエキと一緒に撮った写真も公開した。英語で「beloved friend(愛する友人)」と添えられたこの投稿は白黒で仕上げられ、色を抑えた画面が2人の打ち解けた空気を引き立てていた。並んでポーズを取るなかで、ソン・ヘギョはサエキの肩にそっと頭を預けてほほ笑んでいる。SPOTV NEWSが同日22時、ペ・ソニョン記者の署名記事でこの投稿を報じた。人物と並んだ距離の近いツーショットという点では、今回のムン・ソリとの写真とも通じるところがある。
9月18日には、歌手で俳優のオム・ジョンファが自身の名前を冠したワイン「UMAIZING(オムメイジング)」の発売を記念して開いたオープニングパーティーの様子が、オム・ジョンファのYouTubeチャンネル「Umaizing 엄정화TV」で公開された。会場にはソン・ヘギョのほか、コ・ヒョンジョン、キム・ジェジュン(ジェジュン)らが集まり、年末の授賞式を思わせる華やかな一夜になったという。動画のタイトルは「파티는 내가 열게. 와인은 누가 마실래?」、日本語にすると「パーティーは私が開く。ワインは誰が飲む?」だった。さらに9月19日には、イタリアのラグジュアリーブランド、ボッテガ・ヴェネタがソン・ヘギョをグローバルアンバサダーに起用したことが発表された。ニュースAがキム・ジョンス記者の署名記事で伝えたもので、ソン・ヘギョ本人と、ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるルイーズ・トロッターのコメントが添えられていた。この役割は特定の国や地域に限られたものではなく、世界規模でブランドを代表する立場となる。
今回の投稿は、そうした公の発表が続いた直後に置かれた、極めて私的な一枚ということになる。ニューシスは記事の最後で、ソン・ヘギョがNetflixシリーズ「천천히 강렬하게」の公開を控えていることに触れている。邦題は「タンタラの詩」、英題は「Tantara」で、2026年12月11日からNetflixで配信される予定だ。全22話という話数の多さが特徴で、腰を据えた作りが期待される一作である。出演はチャ・スンウォン、コン・ユ、ソン・ヘギョ、イ・ハニ、ソリョンという顔ぶれで、豪華な座組みそのものがまず目を引く。日本の視聴者にとっても、配信サービスを通じて韓国と同時期に触れられる作品となる。
一方のムン・ソリも、直近で話題作に名を連ねている。2026年7月11日から8月16日まで、JTBCの土日ドラマ枠で放送された全12話の「아파트」(邦題「マンションのお仕事」)だ。マンションに眠る金を狙って入居者代表選挙に打って出た元やくざのボス、パク・ヘガンが、思いがけずマンションの不正に足を踏み入れ、その過程で英雄になっていくという物語である。チソンがヘガンを、ハ・ユンギョンが偽の妻となる弁護士志望のカン・ハリを演じ、パク・ビョンウン、ムン・ソリらが共演した。脚本はキム・ユニョン、演出はチョ・ヨンウォン。配信はNetflixの独占で、韓国では多彩な住民たちの群像が話題を呼んだ。
ムン・ソリはこれに先立ち、2025年3月にNetflixで配信された全16話の「폭싹 속았수다」(邦題「おつかれさま」)にも出演している。1960年代の済州島を舞台に、海女の娘として生まれた奔放で聡明な少女オ・エスンと、彼女だけをひたむきに思い続ける魚屋の息子ヤン・グァンシクの歩みを、島の四季とともに描き、やがて2025年のソウルへと至る物語だ。IUとパク・ボゴムが若き日を、ムン・ソリとパク・ヘジュンが後年を演じた。「ミセン」などのキム・ウォンソク監督と「椿の花咲く頃」のイム・サンチュンが組んだ作品で、2025年3月7日から配信が始まり、全話一挙ではなく毎週4話ずつの分割公開という形が採られた。原題は済州の言葉で「本当にお疲れさま」を意味する。
説明のない一枚の写真が記事になるというのは、韓国の芸能報道ではごく日常的な光景だ。俳優本人のSNSが事実上の一次情報源として機能しており、投稿された写真の細部が報じられ、そこから近況が読み取られていく。今回のソン・ヘギョとムン・ソリのツーショットも、言葉を伴わない分だけ、写真そのものに視線が集まった格好である。日本の読者にとっては、12月11日に配信が始まる「タンタラの詩」を待つ間の、ソン・ヘギョの近況を伝える一枚として受け止めることができるだろう。








